熱中症にお気をつけください。
2016/07/04
毎日暑い日が続いています。
しっかりと水分補給をして、適度に冷房を使い、熱中症にはくれぐれもお気をつけください。
この暑い時期には外出するのも大変ですが、仕事ではそうも言っていられません。ただ、なるべく一番暑い時間帯は避けるようにしています。
以前は「夏の暑さで人が亡くなるなどということはない」と考えていた時期もあります。しかし、今や、暑さから命を守ることを考えないといけなくなりました。
高齢者の方の中には暑さを感じにくくなっている方もおられます。「喉が渇かないから」あるいは「トイレが近くなるから」という理由で水分の補給をされない方もいらっしゃいます。気付かない間に熱中症になり、命に関わることもあります。身近に高齢の方がいらっしゃる方は、時々気をつけてあげてください。
特に、認知症の方は、真夏でも冬のコートなどを着て外出されることがあります。「そんな恰好をしておかしい!」と咎めることはしないで、専門の医師の診断を受けるようにしてあげてください。
認知症は神経内科や精神科が専門ですが、最近は「もの忘れ外来」を設置している病院もありますので、そういった診療科を利用してください。