病院へ行ってもなかなか正しい診断が出ない時もありますね。
2016/05/07
「いくつも病院を回っても、なかなか病気が分からなかった」
「あまり治らないから、違う病院へ行ったら、病名が違っていた」
時々そういうことを聞きます。
また、これは私の母親の体験です。
1.「膝が痛いんですが」→医師「年のせいでしょう」
2.「頭が痛いんですが」→医師「検査したけれど異常はありません。肩こりでしょう」
その後に判明したことを書きますと、
1.は「血栓」ができていました。
2.は「帯状疱疹」でした。頭髪で湿疹が見えなくて診断が遅れました。
このように、病院に行ってもなかなか病名が分からないこともあります。
自分で調べてみて、「これかな?」と疑って医師に相談した方が、早く診断してもらえることもあるようです。
「がん」にいたっては、なおいっそう診断までに時間を要しました。
父親の時には「その病気なら今までにも何度も経験しているけれど、今の痛みは違う」と訴えても、医師は聞いてくれなかったです。「お腹が出てきた」と言っても「年のせいだ」と言われたり。結局はリンパ節に転移してからようやく医師も異常に気付いたようです。
今は難しい病気も色々とあり、お医者さんも大変だと思います。また、経過観察によって初めて病気が分かることもあるので、病院を変わらない方が良いこともあるようです。
とは言っても、早く病名が分かって適切な治療を早く開始することで、重症化を防ぎ、辛い治療を受けずに済むこともあります。
インターネットで病気を調べることもできますが、不正確な情報をつかんでしまうリスクもありますので、情報源が確かなところであるのか、気を付けながら調べないといけないでしょう。
一部の医療保険には、電話で健康相談ができるものもあります。気になる症状について相談したり、専門の医師を教えてもらったりできると安心ですね。
医療保険を契約される時には、そんなサービスも考慮されてはいかがでしょうか?