大阪市のうえだ行政書士事務所です。再婚された親御さんはお子様のためにもぜひ･･･

大阪市のうえだ行政書士事務所です。

代表の上田桂子です。

 

親御さんの相続で、お父様の異なる兄弟姉妹、またお母様の異なる兄弟姉妹の相談が最近続きました。

また、以前には、夫に前婚の子供さんがおられる方が、ご自分の子供さんのことをご心配されてご相談を頂いたこともあります。

 

兄弟姉妹間で遺産分割協議がうまくいかないことはよくあることです。しかも、お父様やお母様が異なる兄弟姉妹の方がいらっしゃると、なおいっそう遺産分割協議が難航することもあるでしょう。

行政書士は、遺産分割協議が整えば、お客様のご依頼により遺産分割協議書を作成します。しかし、遺産分割協議が整わないならば、調停になり、それでも整わないならば更には裁判ということになります。このようなれば、お客様より弁護士さんにご相談して頂くことになります。

 

兄弟姉妹で遺産について争うことは、親御さんにとっても悲しいことだと思います。将来、お子様方が争うことのないために、遺言書を残しておくことは意義のあることです。

特に、再婚などでお子様方の間が難しいケースでは、ぜひとも遺言書を残しておいてあげてください。遺産分割協議に困っている方を見ると、親御さんが遺言書を残しておいてくださったら良かったのに…と本当に残念に思います。

 

当事務所では遺言書や相続のご相談をお受けします。お気軽にご連絡ください。