大阪市のうえだ行政書士事務所です。独居の高齢者の方を支えるために成年後見制度は必要です。

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大阪市のうえだ行政書士事務所です。独居の高齢者の方を支えるために成年後見制度は必要です。

2019/06/02

大阪市のうえだ行政書士事務所です。独居の高齢者の方を支えるために成年後見制度は必要です。

大阪市のうえだ行政書士事務所です。

代表者の上田桂子です。

 

成年後見制度については、残念ながら後見人等の横領も相次ぎ、批判があるのは承知しています。

また、本当に本人さんの望む通りに財産が使われているのか、本人さんが望んでいない施設に入所させられたりしていないか、そういった問題もあります。

 

後見人等を引き受ける以上、高い倫理性が必要です。

よほど自分を厳しく律し、常に心を引き締めていないといけないです。

それは仕事として引き受けるのでも、ボランティアで引き受けるのでも、親族として引き受けるのも、全て同じです。

 

そして、高い倫理性と共に、本人さんに「寄り添う心」も忘れてはいけないでしょう。

この「寄り添う心」は後見人等に限らず、介護など、弱い立場の方を支えるために必要なものだと思います。

 

 

さて、批判も多い成年後見制度ですが、独居の高齢者の方を支えるためにはどうしても必要なものだと考えます。

認知症で判断力が不十分になり、公共料金の支払いができない、介護サービスを受けたくても契約ができない、施設に入所したくても入所手続きができない、病院に入院したくても入院手続きができない… そのような方を支えるためには、成年後見制度が今は一番有効でしょう。

また、認知症ではなくても病気や体力の低下のために、自ら金融機関へ出かけるのが困難になる場合もあります。この場合は成年後見制度を利用することはできません。しかし、財産管理の委任契約により、本人さんに代わって、本人さんの監督の元で、財産の管理をすることができます。

その他にも、定期的な見守り契約を結ぶこともできます。

 

更に、将来お亡くなりになった後の葬儀・納骨・諸手続きについても「死後事務委任契約」で対応できます。

 

成年後見制度と合わせて、その他の契約についても当事務所でご相談を承ります。

独居あるいは高齢者だけの世帯の方、ご親族やご近所の方でご心配をされている方は、お電話やメールでお気軽にご相談ください。