平野区の高齢者の見守りについてご相談ください
2020/08/02
平野区の高齢者の見守りについてご相談ください
大阪市のうえだ行政書士事務所です。
代表者の行政書士・終活カウンセラーの上田桂子です。
ようやく梅雨明けし、いつの間にか8月です。
いよいよ夏本番。今年は新型コロナウイルス感染症の感染拡大防止のためにマスクも着用しないといけませんが、水分補給は忘れずに、熱中症にも気をつけつつ、この夏を乗り切りましょう。
さて、公私ともに高齢者と接することが普段からよくあります。
時には「認知症が始まっているのでは?」と思う方もおられます。
認知症は早期に診断を受け、適切に投薬を行うことにより進行を遅らせることができます。
とは分かっていても、「病院に行った方がいいですよ」とはなかなか言いだせることではないです。
認知症の疑いある時は、内科など行きつけの病院で相談ができます。
しかし、実際に診断を受けるには専門の病院(神経内科や精神科)を受診した方がいいでしょう。
症状だけではなく、脳の検査なども必要ですから。
ただ、神経内科はともかく、精神科というと抵抗のある方が多いでしょう。
最近は「もの忘れ外来」もありますが、高齢者の方には足がご不自由など、遠出を嫌がられる方も多くおられます。
早く専門科を受診した方がいいのですが、まずは信頼関係を気付き、本人さんの様子を見守りつつ、時期を見て受診を勧める方がいいかな、と考えています。
とは言っても、判断力が低下しているために何かの犯罪の被害にあうようなことがあってはいけません。
また、今年は特別定額給付金もありますが、その申請手続きのように役所への手続きが必要なこともあります。そういった手続きが困難な方もおられることでしょう。
お子様などご家族が同居されている方でしたら、ご家族の方のサポートを受けることもできます。しかし、高齢者の方の中には独居されている方や、高齢者だけの世帯の方も当然おられます。
お困りの時にはご相談に乗りつつ、危険な目に合わないようにご本人を誰かが見守る必要がある場合、役所や社会福祉協議会、地域包括支援センターに相談し、その上で見守りを受けることもできます。
ご近所の方でも、見守りを受けた方がいいと思われる高齢者の方がいらっしゃることに気付かれた場合、ますはご相談されてはいかがでしょうか。
なお、有料にはなりますが、当事務所でも見守りをさせて頂きます。費用はご相談の上、できるだけご負担のない金額で対応させて頂きますので、ご安心ください。
当事務所では、事務所の所在地の平野区の他、近隣の区や市にも対応いたします。
お気軽にご相談ください。